中年おっさんの推しアニメ帖(※ネタバレあり※)

30歳を過ぎてアニメにハマてしまった中年男子のアニメ録

【ゾンビランドサガ】※ネタバレあり※第2期に向けて復習!!第1期 4話

※ネタバレ含みます。ネタバレが嫌な方はご覧になりませぬよう。※

 

2021年4月8日 放送&配信開始の「ゾンビランドサガ リベンジ」。

2018年に放送された「ゾンビランドサガ」の第2期が、いよいよ始まります。

©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会

ゾンビというコンテンツを借りた佐賀県の尊厳を取り戻す戦いがいよいよ!!

 

今回は第2話の復習、、いや復讐をば。

 

第2期スタートを迎えるにあたって、カウントダウン的に第1期 1話から復習をしています。

1話の復習はこちら↓↓↓から。

 【ゾンビランドサガ】※ネタバレあり※ 第1期 1話

2話の復習はこちら↓↓↓から

【ゾンビランドサガ】※ネタバレあり※ 第1期 2話

3話の復習はこちら↓↓↓から

 【ゾンビランドサガ】※ネタバレあり※ 第1期 3話

 

 以降、ネタバレを含みますので嫌な方は離脱してくださいませ。

 

第4話 ウォーミング・デッド SAGA

前回のゾンビランドサガは、グループ名も役割もなんだかぼんやりだった私たち。そこでみんなで話し合い!リーダーはサキちゃん!グループ名はフランシュシュに決定!ちょっぴりゾンビっぽいしかわゆす!!名前が決まって初めての活動はなんとゲリラライブ!!初めてアイドルっぽいことやったけど、まだまだ全然ダメダメだってわかっちゃったの。あちゃちゃ~。歌もダンスももっともーっと練習しなくっちゃ。がんばれ私!がんばれフランシュシュ!!

(以上、4話OPより。※若干、文言が違います。)

 

「はいおはよう!」

いつもの地下牢、幸太郎の挨拶から今回もスタートです。

幸太郎「おやおやぁ元気ないぞぉ。おっはよー!!ようしお前ら、ここんとこ真面目にレッスンい取り組んどるようだなぁ。そろそろグループ名にも慣れてきたかぁ?ふりんちゅっちゅっ(■ε■)」

© ゾンビランドサガ製作委員会

さくら「ちがいます!!!フランシュシュです!」

幸太郎「フロンガスシューシュー(■ε■)」

※何回聴いてもフロンガスシューシューにしか聴こえないのですが、もし間違っていたらすみませんm(__)m

さくら「フランシュ」

幸太郎「フランシュシュ、はいわかってますー。やーらしか、はい、やーらしか」

※佐賀地方では”やらしか”=”かわいらしい”という意味で使われています。

グループ名を勝手に変更されて、リーダーも勝手に決まっていたのでプロデューサー巽孝太郎からしてみれば、不満とまではいかなくても、からかいたくなったのでしょうね。さくらからしてみればいい迷惑ですがw

先日のゲリラライブでぽぉんこつゾンビィアイドルぶりを晒したわけだが、ここからが本当の勝負だと幸太郎は言います。次の一手は何だと、さくらに問います。

さくら「今ある曲のCD作って売ったりとか?」

幸太郎「おっ!いいのぉ。その手があるのぉ。んじゃぁさっそく、レコーディングの手配を、、、ってできるかぁボケェぇぇぇぇ!!!そんなんできるかぁい!そんな金どこにあんじゃい。今まで一銭も入らんお前らのしょーもないパフォーマンスを見せるのにいくらかかったと思っとんじゃい(涙)ガソリン代だってタダじゃないんだ、このバカゾンビィぃぃぃっぃ!!!!!!というわけで活動資金がなくなりましたぁ。」

もはやこの展開、流れが冒頭OPまでの予定調和的な感じですね。今回も安定の宮野真守巽孝太郎です。

そして、次のフランシュシュへの課題は『営業』となりました。

営業先は佐賀の大手企業、久中製薬。うまくいけば、タイアップのチャンスもあるとのこと。場所は、嬉野温泉。1泊2日の泊まりでメンバーも行けるようですが、メイクを落としたらゾンビバレしてしまうので温泉入れませーん、とイヤミ100%で幸太郎はメンバーに告げます。まぁ、サキちゃんから全力で腹を殴られますよね。サキちゃん、ほんと観てて気持ちいい。

久中製薬の取り扱い商品は”サガンシップZ”。

------------------------

さて、ここまでがOP前のいつもの冒頭のくだりでした。ちなみに、作中に出てくる久中製薬は実在しない企業名です。実際のところは、”久光製薬”さんですね。佐賀県鳥栖市に本社を構えておられます。

www.hisamitsu.co.jp

------------------------

OPの明け。昼過ぎくらいでしょうか?会場の嬉野温泉に到着。

ステージは夜開催とのことで、幸太郎からは練習するよう言われますがメンバーは自由時間を満喫することに。ちなみに、幸太郎は観光すると言い逃げ。まぁ、実際は久中製薬の担当者ときっちり打ち合わせと売り込みを行っているんですがね。どこまでも素直じゃないですね。

© ゾンビランドサガ製作委員会

メンバーが観光しているところは全部実在しているので、佐賀県のアピールとしてはこの上ないですよね。

幸太郎が久中製薬の担当者の女性と喫茶店で打ち合わせをしている最中、

幸太郎「もしもタイアップしていただけるなら、必ずご期待には応えますので。」

担当「今夜のパフォーマンス、楽しみにしていますよ。」

幸太郎「ありがとうございます。今、みんな全力で練習を、全力で練習を、、、」と言っている最中に喫茶店の横をメンバーたちが通り過ぎていく様子が窓から見えてしまいます。担当者にどうしてもメンバーが観光している姿を見せる訳にいかなかった幸太郎は、担当者の顔を引き寄せ色気で惑わすシーン。

これが巽孝太郎の凄いところですよね。やっぱ、外見が良いと得ですよね。

と、二次元に対してちょっと負け惜しみを言ってしまいました。

その後、メンバーは足湯に浸かりながら思い思いに気持ちを話します。

さくら「なんか不思議だよね。こうしよるのは。みんなゾンビになって生き返らんかったら絶対会ってなかったっちゃもん。時代が違うとよ。」

サキ「死んだ実感なんか全然ないっちゃけどなぁ。おもしれぇよな。」

リリィ「リリィは同じ時代にいても絶対サキちゃんみたいなコには近づかない。」

サキ「せからしい!」

ゆうぎり「わっちなんか、赤ん坊に戻った気分でありんす。」

さくら「そうだよね。きっと全然違うもんね。」

愛「にしても私たち、どうやってゾンビになったわけ?日本って火葬でしょ?」

全員「あっ。。。」

純子「そもそも巽さんって何者なんですか?」

さくら「なんで私?」

愛「あんたが1番最初に目を醒ましたんでしょう?」

さくら「そうだけど、全然知らないよ」

サキ「まぁ、よかけん。こまけぇことは。」

愛「あいつに聞いてもどうせ言わないだろうしね。」

サキ「確かなのは、今あたしらは一緒に足湯に入っとるってことだけやなぁ。来てよかったやろう?」

さくら「うんっ!あっ、あぁあ、でもちゃんと練習もせんと。」

サキ「わぁかっとるて」

さくら「ねぇ、愛ちゃん。私たちこれからちゃんとアイドルとしてやっていけるかな?」

愛「さくらが思う”ちゃんとしたアイドル”って?」

さくら「あっ。あ、えっと、歌って、踊って、みんなに喜んでもらって、元気になってもらって。」

愛「そうなるには練習も意識もまだまだ足りない。」

さくら「もっともっと練習すればなれるかな?」

同じ敷地内にある別の足湯に愛ちゃん、さくらの順に移動。

「私、一生懸命頑張るけん。ゲリラライブの後に行ったこと、嘘じゃないけん。

サキも移動。

サキ「あたしもやるからには半端なことはしたくねぇ。

ゆうぎりさん、りりぃちゃん、純子ちゃんも移動。

ゆうぎり「芸事にこの身を捧げる覚悟はとうの昔に。」

りりぃ「リリィも業界の厳しさは知ってるよ。」

純子「私はずっと1人でやってきました。正直、今もグループでの活動に戸惑いを感じる部分があります。ですが、みなさんが本気で取り組むというのなら、私も努力しないといけませんよね。」

さくら「純子ちゃん」

愛「ただし、私は無理だと思ったらすぐに抜けるからね。」

さくら「絶対そうならんようにする!」

サキ「っしゃぁ!今日もアッと驚くようなライブにしてやろうぜ!」

っと、全員で語り合って、まとまった感じになりました。いつの間にかたえちゃんも移動してきていました。

このあと、アッと驚くライブにするためにまずはその会社の製品のことを知らなければならないのでは?と純子ちゃん。サガンシップZを試すことにしました。

------------------------

ここでCMに入るのですが、初めて7人?(たえちゃんが怪しいので、6人ということにしましょう)で語り合って、アイドルとして、グループとして全員での意思確認ができました。できるとこまで、やってみる。そんなところでしょうか。足湯に浸かって、足に施しているメイクは落ちないのか?なんて心配してしまった私は現実かぶれです。

------------------------

CM明け。全員が旅館の部屋に集まっています。ライブ用の衣装に着替え、シップを試すところです。(シップは人に貼ってはいけないのですね、医療行為になるそうです。恥ずかしながら、このアニメで初めて知りました。)サキちゃんが自分たちはゾンビであって人ではない、という歪んだ理論でメンバーに貼っていきます。シップを貼られたメンバーはすぐに効果がある、と言います。ゾンビやけん、吸収が早い!!とトンデモなサキちゃん。でも、そうなんですかね。最後までシップを貼られることを抵抗していた愛ちゃんでしたが、やはり効能があるようです。

© ゾンビランドサガ製作委員会

たえちゃんは最後までシップで遊んでいますね。と、そこでさくらが一言。

さくら「これ、パフォーマンスに活かせんかな?貼って元気いっぱいに踊るとか。」

と、ここでサキちゃんがどうやら良い考えを思いついたようです。

今夜のライブはシップを使って、楽しんでもらえるような演出で決まりました。

そして、本番。曲は前回と同様の”目覚めRETURNER。間奏に入ると、

さくら「みなさん、いつもお仕事お疲れ様です。今夜は少しでも私たちがみなさんの癒やしになれればと思います。みなさんのサガンシップZと私たちの歌でごゆっくりお過ごしくださーい!」

メンバー全員で浴衣姿の社員にランダムでシップを勢いよく貼っていきます。そして間奏の間にメンバー紹介をして、社員のみなさんも楽しんでいるようで大盛況です。

今回は前回のゲリラライブで失敗した移動もうまいこといったようです。

幸太郎「歌で心を、サガンシップZで身体を。まさに慰安。」

幸太郎の評価も上々の中、無事に終わりました。

夜、ほとんどのメンバーは布団で眠りについています。洗面所で今日のライブがうまくいってホッとしている様子のさくら。今からメイクを落とそうとしています。

後ろからサキちゃんがさくらに声をかけます。温泉に行きたいから、まだメイクを落とすなとのこと。サキちゃんはさくらを道連れにすることにしたんですね。でも、せっかく温泉に来たのだから、入りたくなる気持ちもわかります。ここでもサキちゃんのトンデモ理論。

バレなかったらセーフ。

と、後ろから視線を感じるさくらとサキちゃん。後ろから2人のやり取りを見ていたのでは純子ちゃんでした。さくらの後にメイクを落とそうとしていたようです。2人のやり取りを見ていた純子、自分も温泉に入りたいと言い出します。チャンスとばかりにサキちゃんがさくらを口説き落とします。

「ここの湯はお肌がプルプルになるらしぃぞぉ」

根負けしたさくらとサキちゃん、そして純子ちゃんの3人が露天風呂に入ります。お風呂に入ってすぐに、お肌がツルツルになったと喜ぶさくら。

サキ「ゾンビやけん。ゾンビやけん吸収が早ぇんだ!」と、またもやゾンビ吸収早い説。と、ここで何かに触られたと言う純子ちゃん。結局その正体は剥がし忘れたサガンシップZでした。今日のライブのプチ反省会。結構うまくいったと言うサキちゃんとさくら。お客さんに喜んでもらえた、という点においては良かったのではないかという純子ちゃん。ですが、パフォーマンス的にはまだまだだと、しっかり課題も指摘してくれ、今度は歌も踊りだけででも、お客さんの心をつかめるよう、頑張りましょう。と。

(純子ちゃん、いい子!!!)

と、久中製薬の担当者(以後、おばちゃん)の方が露天風呂に入ってきました。ゾンビだから、息をしないでも大丈夫だから潜って隠れます。そのとき、さくらのアゴが岩にあたってしまいその衝動で頭が取れてしまいます。

ポチャン。と言ったほうをおばちゃんが見ると、なぜかシップがプカプカ浮いています。シップをおもむろに持ち上げると、そこには、、、、そこには、、、

さくらの頭が!!!さくらが担当者を見上げています。まるでゾンビ映画のように。

胴体もあとから流れてきます。

おばちゃんは驚き、叫びます。サキちゃんと純子ちゃんも思わず顔を上げてしまいました。ゾンビが3体。さらに担当者は叫びます。

その叫び声でフランシュシュの他のメンバーたちも部屋で目を覚まし、起き上がります。その頃、幸太郎はサウナで1人。満足そうです。おばちゃんはバスタオルを身体に巻いただけの状態で風呂場を出て、廊下を走ります。廊下の電灯も運悪く?点滅している状態で、ノーメイクのリリィちゃんがまるでゾンビ映画のようにおばちゃんの前に現れます。そして、さらに叫ぶおばちゃん。の目の前に、なぜか逆立ちをしたたえちゃん。エクソシストのように、ブリッジ体勢になり、おばちゃんはその場から逃げ出します。廊下の突き当りを曲がると、ノーメイクの愛ちゃん。愛ちゃんも驚き、叫びます。そして逆走するおばちゃん。やっとまともなお姉さんに出会えたと思って助けを求めましたが、その人はゆうぎりさんでした。もちろんノーメイク。おばちゃんはもうダメそうです。その間に風呂を出たサキちゃんと純子ちゃんがさくらの頭と胴体を部屋へと持って走ります。おばちゃんは風呂場で拾ったシップを持ったまま逃げていたのですが、シップを途中で投げ捨てます。そのシップをサキちゃんが踏んでしまい、滑るようにしてい廊下を駆け抜けます。(イヤな予感ですね。)案の定、さくらの頭を持ったサキちゃんとおばちゃんが鉢合わせ。おばちゃんの顔が恐怖で原型がわからなくなるようなシーンで一旦、夜の出来事は終わります。

------------------------

演出面に頼ってしまったものの、グループとしてみんなで盛り上げることができたのは本当に良かったです。1つの目標に向かってがんばる姿は、やっぱり良いなぁと思いました。露天風呂はどうせ、誰かにバレるんやろうなぁと思ってはいましたが、おばちゃんが少し可哀想でしたねw やっとの思いでまともな人を見つけたと思ったらゆうぎり姉さんでしたし、完全にトラウマになりそうw

------------------------

そして翌朝。バスに乗り込む久中製薬の社員の方たち。

幸太郎はおばちゃんに向かって深々と頭を下げます。

「この度はありがとうございました。もしよろしければタイアップの件、お願いいたします。」

ところが、おばちゃんは恐怖に怯えているようで、何も返答がない。

すると、別の従業員が

「あぁ。申し訳ありません。なんかえらい怖い目にあったらしくて、ショックで昨日からのことを何も覚えてないみたいなんです。」と。

数日後?でしょうか。佐賀のローカル雑誌サガジンに

嬉野温泉の怪 暴れまわる亡霊たち”というタイトルで特集が組まれていました。その記事を読みながら焦るさくら。目の前に幸太郎。

「次やったら、坊主」

と言い残して幸太郎は立ち去ります。

次からはもっと慎重に行動する、と反省しっぱなしのさくら。

後方でたえちゃんがシップを全力で伸ばして遊んでいます。不穏ですw

嬉野温泉ではみんなで語り合えたし、疲れ知らずのシップもあるし、すごく良かったとみんなが言います。次で今回の失敗を取り返そうぜ!!とサキちゃん。

そして、たえちゃん。とうとう引き伸ばして遊んでいたシップが顔面に当たって倒れます。和やかな雰囲気で今回の第4話はここで終了です。

------------------------

今回は温泉で佐賀県に話題提供することになる事件を起こしました。雑誌名サガジンでした。次回以降もサガジンはキーになりますので、覚えておいていただけたらと思います。全員で語るシーンはとっても良かったです。三次元でもそうですが、なかなか思いを語り合うことって大人になればなるほどなくなってきますよね。ましては今はコロナ禍ですし、食事も自由にできません。なんだか、そんなシーンを観ているとホッこりしました。

 

ということで、今回はここまでです。

最後までお読みいただいてありがとうございました!

次回は第5話を更新します!

しっかり復習(復讐)しましょーーーー!!!!

video.unext.jp

いっき観するなら、無料期間が31日間もあるU-NEXTがオススメです!!